ノート PC の USB-C にハブを 1 つつなげば、モニターも充電も USB 機器もまとめられます。ただ、箱の「100W 対応」「4K 対応」は、そのままの意味にならないことがあります。
レン
1. 「100W 対応」でも、PC に 100W は届かない
パススルー充電の「100W」は、多くの場合ハブに入れられる電力の上限です。ハブは自分が動くための電力を先に使うので、PC に届くのはそれより少なくなります。どれだけ届くかは製品ごとに違い、仕様表に「PC への最大出力」として別に書かれていることがあります。
PC の充電器の出力がぎりぎりなら、ハブを通すと充電が追いつかないことがあります。PC が求める W 数に、ハブが使う分を足して考えます。
2. 「4K 対応」は 30Hz のことがある
4K の映像出力には、リフレッシュレートの違いがあります。4K で 30Hz の製品は、マウスの動きやスクロールがカクつきやすく、仕事の画面には向きません。仕様表で「4K@60Hz」と書かれているかを確かめます。
製品によっては、4K@60Hz を出すために、USB 端子の速度を USB 2.0 相当に落とすものがあります。映像と USB のデータで、USB-C の中の通り道を分け合うためです。外付け SSD をハブにつなぐなら、映像を出しているときの USB の速度も確かめます。
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3. 2 画面に出したいなら、PC の側を確かめる
ハブに映像の端子が 2 つあっても、2 画面に別々の映像を出せるかは PC 次第です。Mac は、1 本の USB-C から複数の画面に分けて出す方式(MST)に対応していないため、多くのハブでは 2 つの画面に同じ映像が映ります。
2 画面に分けて出したいなら、PC の仕様表で「外部ディスプレイの数」を、ハブの仕様表で Mac での対応を確かめます。
選んだハブ
レン
机に置いて、PC に 100W 届けるなら
Anker
- 映像出力
- HDMI×2、DisplayPort×1
- PCへの給電
- 最大100W
- USB-C
- 10Gbps×1、5Gbps×1
ELECTA
持ち歩いて、4K 60Hz と 10Gbps を取るなら
Anker
- 映像出力
- HDMI×1、DisplayPort×1
- パススルー充電
- 入力最大100W、PCへ最大85W
- USB-C
- 10Gbps×1
ELECTA
Anker
型番: A83880A1
4K 60Hz と 10Gbps の USB を、約 139g に。持ち歩けるハブ。
まとめ
- 「100W 対応」はハブに入れられる上限のことが多い。PC に届く W 数を見る
- 「4K」は 60Hz かを見る。4K@60Hz のとき、USB の速度が落ちないかも見る
- 2 画面に分けたいなら、PC(特に Mac)が対応しているかを先に確かめる